おもしろかわいいだけでは駄目。だけどおしい・・・

遊び心という商品コンセプトほど難しいものはない。とくに豆腐という食品の性格上、ある意味強烈な割り切りが必要とされる。
購買対象の年齢を一気に狭めてしまうリスクや、売り場で浮いてしまうなどの問題をどう克服するかである。
最近では、豆腐というカテゴリーでも個性的な商品も多いが、2007年ではまだそういうイメージは浸透してはおらず、結局コンセプトの難しさと商品的な問題で見送りとなった。
下の写真は、たまご=にわとり=ひよこという表現で、なるべくかわいくしようとの思いからモデルとなったクレーンゲームの景品。
なんとも愛らしい表情だ。